あんなフィギュアこんなフィギュア、美少女フィギュアも!
90年代の熱狂 2007-02-25 別の商品をチェックしている時に、ウィンドウの片隅にこのフィギュアのサムネイルを発見した。 不鮮明で小さな画像だったが、それでも充分に伝わってくる見事なボリューム感に唸った。 まず、ヒップから太腿にかけてのラインが大きく張り出しているのが目を惹く そして、骨盤の位置が高く、ストンとした胴体がその上に伸び、肩幅が広い(胸はキャラによって様々w) これは、元はアメコミで多く用いられたディフォルメの手法を、90年代後半に、より日本人の感性にマッチするように構築しなおした。ひとつの様式美と言ってよい そのムーブメントの中心にあったのが、カプコンの2D格闘ゲームだったが、デジタル、アナログ問わず、この様式をこうもストレートに継承した3D造形物は、実はかなり貴重なのだ。 近年は、所謂「カプコン体型」を下敷きにしつつも、若干リアルよりの路線を採用する作品が主流となっているためである。 だがそんな中でこれは、ふくらはぎの隆起と足首にかけてのしぼり込みなど、漫画チックに「くびれ」を強調したりと、あえて時代に逆行する意気込みを感じさせる商品。嬉しくなった。 また、絵描きさんならば、脚などの立体感をチェックするのに、こういう捉えやすいものを手元に置いておくと便利かもしれない。 あと、現物を見るまで何ともいえないが、右足のつま先が軽く接地しているだけなので、これは事実上、左足一本で全体を支えている事になり、強度に若干の不安がある。 見た所、重心は左に寄っているので、それなりに安定はしそうだが… それとこれは、造形というより、製造上の問題かと思うが、アップになった写真を見ると、仕上げに荒さが少し、目に付く。もっともこれは、マックスファクトリーなどの商品と比較しての話なので、相当シビアにチェックする人でなければ、気にならないレベルかと思う。 総合評価で星ひとつ減らしたのは、仕上げを見てがっかりする人がいるかもしれないという理由から。 個人的には、限りなく星五つに近い四つ さらに詳しい情報はコチラ≫ この記事は2007/3/7に作成しました。 PR 【my site 一覧】 動画してるブログ YouTubeブログ 我がまち河内長野 お酒の何でも屋~酒と共に去りぬ~ アマゾンフィギュア館 ディズニーDVDトップセラー 三国志!攻略! お笑い大好き!お笑いストアー となりの大阪狭山市 ![]() |
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